白髪をごまかすのにおすすめのヘアカラーやオシャレな染め方は?
「白髪が生えてきてしまったからどうにかごまかしたい」「増えてきた白髪をごまかすのに効果的なカラーを知りたい」といった方も多いのではないでしょうか。
この記事では、白髪がある人に似合うカラーや白髪をごまかすのにおすすめの染め方などを詳しく解説していきます。最近白髪が増えてきた、頻繁にサロンに通わなくても良い方法を知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。記事を参考に、自分に似合うカラーやヘアスタイルを探してみてください。
白髪をごまかすのに効果的なカラーは?
白髪染めをしたいと思っている人の中には、何色に染めるのが良いのか分からないという人も多いでしょう。特に、髪色は個人によって似合う色と似合わない色がありますし、メイクのようにすぐ落とせないヘアカラーでは、色選びに失敗してしまうと憂鬱です。
ここでは、白髪をごまかすのにおすすめのカラーを4つ紹介していくので、自分に合った色を探す際の参考にしてみてください。
- アッシュグレー
- ダークブラウン
- ベージュブラウン
- ラベンダーベージュ
それぞれの色の特徴と合わせて見ていきましょう。
アッシュグレー
アッシュグレーはただのグレーとは異なり、寒色のアッシュが加わることによって、抜け感のある柔らかい印象になっているカラーです。
アッシュカラーは若い女性に人気がある色ですが、オシャレな色に染めつつ白髪も隠せるため、40代以上の女性にもおすすめの色となっています。透明感があり明るい雰囲気のある色味である一方で、トーンが暗めなので、「白髪染めをしたいが、黒髪は似合わないし明るい色に染めるのは抵抗がある」といった人からも人気が高いです。
また、日本人の髪は赤みのあるのが特徴的で、白髪染めが落ちてくるとその赤みが目立ちやすくなります。しかし、アッシュは赤みを抑えてくれるため、白髪染めが落ちてきても目立ちにくいです。
ダークブラウン
ダークブラウンは、深みのあるブラウンのことで、少し赤みがあるのが特徴です。落ち着いた暗めの色でありつつも透明感があるので大人の女性に人気があり、「落ち着いたカラーに染めたいけど黒だと暗すぎないか不安」という人も染めやすい色合いといえるでしょう。
また、黄色味のない色なので、髪に艶感を感じさせてくれて、髪が綺麗に見えるというメリットがあります。明るい色に染めすぎると、人によっては肌がくすんで見えてしまうこともありますが、ダークブラウンならそんな心配も入りません。
ベージュブラウン
ベージュブラウンは、ブラウンにベージュが加えられた色で、ダークブラウンよりもナチュラルで柔らかい印象のあるカラーです。透明感や抜け感があるので女性らしい印象を与えられて、大人の女性にも高い人気を誇っています。
オシャレな髪色にしたい、どの季節にも合う色を選びたいといった方は、ベージュブラウンを検討してみると良いでしょう。明るめの色は白髪をうまくぼかしてくれるため、白髪も目立ちにくくなります。
また、肌馴染みも良く顔の印象を明るくできることから、「肌が暗く見えてしまう」「顔が暗い印象がある」といった方にもおすすめです。
ラベンダーベージュ
ラベンダーベージュは、やや青味のあるラベンダーカラーにベージュが加えられた色で、華やかさがありつつも品の良い印象を与えます。可愛らしい印象がありますが、同時に大人な雰囲気も演出してくれて、大人でも親しみやすいカラーです。
肌を明るく見せてくれる効果も期待できるため、肌の透明感を演出したいという人にもおすすめできます。明るく華やかな色にしたい、トレンドを取り入れたオシャレなカラーにしたいという方は、ぜひ選んでみてください。
白髪をごまかすのに効果的なカラーを紹介しましたが、「白髪染めをすると頭皮が荒れてしまってうまく染められない」という方もいますよね。そういった方は、ジアミンアレルギーの恐れがあるので、「ジアミンアレルギーでもできる白髪染めとは|原因や対処法を解説」の記事も確認してみてください。
白髪をごまかすなら「白髪ぼかしハイライト」がおすすめ
白髪ぼかしハイライトは、その名の通り白髪をぼかすために行うためのカラーです。通常の白髪染めは、白髪も含めた全体の髪を染めるのが一般的ですが、白髪ぼかしハイライトは白髪を染めるのではなく、ぼかすことで白髪を目立ちにくくします。
白髪染めは全体を綺麗に染められるというメリットがある一方で、髪や頭皮への負担が心配、毛が伸びてきたらすぐに白髪が目立ってしまうのではないかと不安という人も少なくないでしょう。
白髪染めハイライトなら、カラー剤を根元から塗る必要がないので負担が少なく、髪が伸びてきても生え際が目立ちにくいため、白髪染めに不安を感じている人も安心です。白髪染めと同時にオシャレを楽しみたいという人にもおすすめできます。
また、白髪染めを行う際は、事前にパッチテストをしてください。パッチテストをして問題がなければ、白髪染めが不安な方でも比較的安心してカラーリングを行えるでしょう。
パッチテストについては、「ヘアカラーをする前はパッチテストが必須!手順や注意点を解説」の記事をご参照ください。
通常のハイライトとの違い
白髪ぼかしハイライトは、通常のハイライトとは異なり、根元から細かく入れるのが特徴です。通常のハイライトは、染める人の希望や美容師の判断によってある程度決められますが、白髪ぼかしハイライトは白髪の量や生え方によって染め方が変わります。そのため、個人の白髪に合わせて細かく調整する必要があるのです。
これによって、明るく染めた部分と白髪部分の見分けが付きにくくなり、白髪も染められて白い色になっているという印象を与えます。
白髪ぼかしハイライトのメリット
白髪ぼかしハイライトの特徴などについて解説してきましたが、ここからはメリットについて見ていきましょう。白髪ぼかしハイライトが気になっている、挑戦してみようか迷っているという人は、ぜひ参考にしてみてください。
- 髪が伸びてきても目立ちにくい
- 個性的でオシャレに見える
- 全部を染めるのに抵抗がある人も挑戦しやすい
それぞれ解説していきます。
髪が伸びてきても目立ちにくい
白髪染めハイライトは、白髪をハイライト部分との見分けが付かず目立たないようになっているので、髪が伸びてきても生え際が分かりにくいというメリットがあります。そのため、頻繁にサロンに通うのは大変という人にもおすすめできる白髪染め方法です。
個性的でオシャレに見える
全体を染める白髪染めとは異なり、白髪染めハイライトは髪に明るい色と暗い色が混ざり合っているので、立体感が生まれてオシャレな印象を与えます。周りと一味違うところを見せたい、白髪を染めるだけでなくオシャレも同時に楽しみたいという方は、ぜひ挑戦してみてください。
全部を染めるのに抵抗がある人も挑戦しやすい
全体を染めるのは髪や頭皮に負担がかかりそう、全体を明るい色に染めるのは抵抗があるという人も少なくないでしょう。しかし、先ほども少し解説した通り、白髪染めハイライトは根元から染めるわけではないので、髪や頭皮へのダメージが少ないです。
また、全体を明るく染めるのではなく、髪が明るい場所と暗い場所を作ってメリハリを生んでいるため、髪全体を明るくすると派手になってしまうのではないかという不安を抱えている人にもおすすめです。
白髪ぼかしハイライトのデメリット
白髪ぼかしハイライトのメリットを把握したところで、デメリットについても見ていきましょう。デメリットも把握した上で、挑戦してみるかどうかを検討してみてください。
- ブリーチによる髪へのダメージがある
- 通常のカラーよりも施術に時間がかかりやすい
それぞれ詳しく解説していきます。
ブリーチによる髪へのダメージがある
白髪ぼかしハイライトはブリーチを行うため、どうしてもその分のダメージは避けられません。全体をブリーチで明るい色に染めるよりも負担は少ないですが、ブリーチをする部分には少なからず負担がかかることを頭に入れておきましょう。
髪への負担が少ない白髪染めをしたいという方は、ヘナでのカラーリングなどがおすすめです。ハイライトを入れることはできませんが、サロンならヘナでも明るい髪色に染められます。ヘナでの白髪染めについては、「ヘナで白髪染めをする仕組みやメリットやデメリットを詳しく紹介!」の記事をご参照ください。
通常のカラーよりも施術に時間がかかりやすい
白髪ぼかしハイライトは、ハイライトを入れる時間などがかかるため、全体を1色に染める通常の白髪染めよりも施術に時間がかかるのがデメリットといえます。仕事やプライベートで忙しくて長時間施術にかかるのは辛いという人には厳しいでしょう。
しかし、1回の施術が長くなりがちな一方で通う頻度は少ないです。1回の施術時間が短く高頻度で通う白髪染めか、1回の施術時間が長めで通う頻度が少ないハイライトのどちらが良いのかは、好みによって分かれるでしょう。
また、白髪ぼかしハイライトは毎回やる必要はありません。1回染めてしまえば2回目はオンカラーのみで良いという場合も多いので、毎回施術が長時間になるとは限らないのです。これは元の髪の色などによっても変わるため、気になる人はサロンのカウンセリングで確認してみてください。
白髪ぼかしハイライトがおすすめな人は?
通常の白髪染めよりも白髪ぼかしハイライトがおすすめな人の特徴としては、下記の4つが挙げられます。
- 髪全体ではなく一部が白髪になっている
- 根元から伸びている白髪が気になっている
- 白髪染めに通う頻度を少なくしたい
- 白髪染めと同時にオシャレも楽しみたい
白髪染めハイライトは、髪の明るいところと白髪の見分けを付きにくくしてぼかす方法です。白髪の量が多いとハイライトでぼかすのが難しいため、全体を染める方法がおすすめです。
白髪が多いけどハイライトに挑戦してみたい、自分の白髪の量でもハイライトができるのか知りたいという方は、サロンのカウンセリングで確認してみると良いでしょう。もしハイライトが難しい場合でも、他にどんなカラーリング方法があるのかを詳しく紹介してくれます。
サロンで白髪ぼかしハイライトをするメリット
自宅で市販のカラー剤を使って白髪ぼかしハイライトを行うのは、できないわけではありません。しかし、ハイライトには技術が必要なので、失敗してしまう可能性が高いです。実際に、ハイライトは技術が必要になることから、対応していない美容院も少なくありません。
そのため、セルフで白髪ぼかしハイライトを行うとなると、色が思っていたのと違った、染めた部分と白髪がうまく馴染まなかった、ハイライトの入れ方がまばらになって綺麗にならなかったなどのトラブルが起こるリスクが高いのです。
白髪ぼかしハイライトで綺麗に染めたいという方は、サロンで技術力を持ったプロに任せるのが良いでしょう。
サロンの白髪ぼかしハイライトにかかる費用や頻度は?
白髪ぼかしハイライトはサロンで行うのがおすすめと解説しました。しかし、実際にサロンで行うとなると、どのくらいの費用がかかるのか、どのくらいの頻度で通うべきなのか気になるという人も多いですよね。ここでは、サロンの白髪ぼかしハイライトにかかる費用や通う頻度などを解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
費用
費用は地域などによっても異なりますが、白髪ぼかしハイライトは通常の白髪染めよりも1回あたりの料金が高くなりやすい傾向です。しかし、通う頻度が少ないので、年間の費用で換算するとむしろ安くなることもあります。
東京都内のサロンで白髪ぼかしハイライトを行う場合、15,000円~25,000円程度かかるというところが多いです。サロンによって大きく値段が異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
通う頻度
全体を染める通常の白髪染めの場合、綺麗な状態をキープするためには、1ヶ月に1回程度リタッチやカラーを行う必要があるとされています。
しかし、白髪ぼかしハイライトは白髪がぼかされていて伸びた部分が分かりにくくなっているので、通う頻度は1ヶ月半に1回程度です。染める色などによっても、綺麗にキープできる期間は異なります。通う頻度は少ないほうが良いという人は、サロンで相談しながらカラーを検討してみてください。
白髪にお悩みならhi-z hairにお任せ
白髪をごまかすのに効果的なカラーとしては、アッシュグレー、ダークブラウン、ベージュブラウン、ラベンダーベージュなどが挙げられます。人によって好みや似合う色合いは異なるので、自分に合ったカラーを探してみてください。
また、白髪をごまかすなら「白髪ぼかしハイライト」がおすすめです。白髪がぼかされて目立ちにくくなり、髪が伸びてきても白髪が分かりにくいというメリットがあります。通常の白髪染めよりも明暗が生まれて洗練されたオシャレな雰囲気になるため、白髪染めと同時にオシャレも楽しみたいという方は、ぜひ挑戦してみてください。
白髪にお悩みの方は、ぜひhi-z hairにご相談ください。hi-z hairでは、さまざまなカラー方法を取り入れているため、髪質や白髪の量に合わせた最適な白髪染めの方法を提案できます。お問い合わせフォームか045-532-6226から受付をしておりますので、お気軽にお問い合わせください。